今回は,北厨川自治会で実施した清掃施設見学の様子を紹介するよ。
見学した施設は「盛岡・紫波地区環境施設組合 清掃センター」
清掃センターでは,盛岡市・矢巾町・紫波町の資源とごみを処理しているよ。
今回は,プラスチック製容器包装と生ごみの処理の様子を紹介するね。
まずはプラスチック製容器包装
これは家庭から集められたプラスチック製容器包装が約240kgの1つのかたまり(ベール品)にされ,保管されているところだよ。
この後,リサイクルする施設に運ばれて,物を運ぶときに使われるパレットや,
この写真は何かわかるかな?
これはプラスチック製容器包装の日に間違って出されたものだよ。
包丁やガスボンベ,ライターなどがあるね。
収集車の火災事故や,分別作業員のケガにつながってしまうこともあるんだ。
分別ルールはきちんと守らないとね。
次に,生ごみの処理施設を見学したよ。
これは,盛岡市(都南地域),矢巾町,紫波町の家庭から集められた生ごみを発酵・成熟させて,堆肥化しているところだよ。
野菜の皮や残飯も「ごみ」ではなく,「資源」としてリサイクルされているんだね。
堆肥化したものは,コンポスト製品として販売しているんだって。
今回の施設見学では,プラスチック製容器包装と生ごみのほかにも,可燃ごみや大形不燃ごみなどの処理施設も見学したんだ。
北厨川自治会の方は,「普段自分が出したごみがどのように処理されているのかが分かり,大変勉強になった。今後もより一層分別に協力していきたい。」
と話していたよ。