こんにちは、メイちゃんです♪
7月2日(日)に外山森林公園で自然観察を植樹を行いました。
森のことについて教えてくれるのは、環境アドバイザーの木幡英雄さんと、山菜きのこアドバイザーの高橋久祐さんです。
木幡さんから
「木と人間の違いは何でしょう?人は好きな場所を選んで歩くことができるけど、木は種を落とした場所に根付き、そこから動くことはできない。木は鳥に実を食べてもらって遠くに運んでもらうこともできるけど、種を落としたその場所から動くことはできない。その場所が大きな木の下だと日が当たらず成長できないし、道端であれば刈り取られてしまう。野生動物に食べられてしまうこともある。そうして自然に消えてしまう幼い木を、今日はせっかくなのでみんなの手で日当たりの良い場所に植え変えてもらい、みんなにも楽しんでもらえる場所になるようにいていけたら良いね。」
高橋さんから
「この森は盛岡の水源になっていて、みんなの生活に関わる水がここから始まっている。大雪で倒れた木があるけれど、いずれキノコが木を腐らせ分解し土にかえる。そこにまた樹木が芽吹いて木が育つ。健全で豊かな森には、キノコが重要な役割を果たしているんだよ。」
森のお仕事に携わるお二人から、森への愛が伝わってきました。
昨年植えた場所には、うまく根付いて成長している木もありましたよ。今回植えた木も成長してくれるといいですね♪
当日の様子