もりおかの秋の夜空を観察しよう!(開催報告)

 こんにちは、メイちゃんです♪

 11月23日(土曜日)に環境学習講座「もりおかの秋の夜空を観察しよう!」を開催したよ!講師は環境アドバイザーの吉田偉峰さんです♪

 「今日は未確認飛行物体が見られるかも♪」と、ひとり一つ単眼鏡を貸していただき、早速外に出て観察開始!星や飛行物体の見える方向については握りこぶしを使って図る方法を教わりました。片腕を伸ばして、手のひらを目線と平行にし、手のひらの上に握りこぶしを立てて1つ分が10度なんだって。飛行物体が出てくる方角を示し、予定時間を数十秒過ぎたころに見えました!未確認飛行物体の正体はISS(国際宇宙ステーション)。進行方向の先に雲の切れ間から少しだけ確認できたよ。日没後、地球は暗くなっていくけど、高度400㎞を回るISSは太陽の光を受けて光っているんだって。また、雲の切れ間から夏の大三角を構成する星、宵の明星も単眼鏡を使って観察したよ。曇り空で星が見えないかと心配だったけど、観察できて良かったね♪

 その後、公園エリアに移動して、外灯の下と少し離れたところでの人の目に感じるまぶしさの違い、周りのアスファルトや金属類からの照り返しのまぶしさを体感したよ。視界に入る高さに設定されている外灯によって離れてもまぶしくて、特に車を運転する時には「蒸発現象」と言って歩行者が消えて見えなくなり、危険な場合もあるんだって。灯りの方向、特に上を照らす外灯について本当に必要なのか考えたいね。そんな外灯がある場所でも数十メートル離れ、視界に外灯が入らないようにすることによって、空の見え方がだいぶ改善されることも体感したよ。

  最後に、今日雲に隠れて見えなかった星座とその周りの星々をスライドを使って詳しくおさらいしたよ。不必要な明かりを消して、星空の見える環境を守っていきたいね。

 講師の吉田さん、参加のみな様、ありがとうございました!
 メイちゃんでした

         
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