6月19日（日）にエコアス広場で生き物みっけを開催したよ！
講師は岩手虫の会の伊達功さんです。
52名の親子にご参加いただきました。
まず初めに、伊達先生から「岩手県に昆虫は何匹いると思いますか？」とクイズが出たよ！大体１万種類もの昆虫がいるんだって！！さて今日は何匹見つけられるかな？？
それから、今日気をつけなくてはいけない虫はミツバチで、エコアス広場のシロツメクサに蜜を集めにやってきているんだって。普段はおとなしいミツバチだけど、捕まえられると刺されることもあるんだって。一度針を刺すとそのミツバチは死んでしまう。人間も痛いけど、ミツバチにとってもかわいそうな事なので気をつけましょうというお話だったよ。
光のガーデンからトンボ池方面へ早速観察開始！
チョウチョ、バッタ、トンボ、水生生物など、お子さんたちそれぞれの興味のある生き物をつかまえては名前や特徴を伊達先生に教えてもらい、真剣な表情のお子さんたちが印象的だったね。
トンボ池の横にあるサワフタギの枝に昆虫（オケラ）が刺さっているのを見つけ、野鳥のモズの仕業だということを教えてもらったよ。これは「モズのはやにえ（早贄）」っていうんだって。モズは足の力が弱く、獲物を引きちぎれないため、枝に刺して食べる習性があるんだって。そして、野鳥が昆虫を食べる理由は、飛ぶために体を小さくする必要があって、胃袋を小さくかつ消化に負担をかけないために草などは食べず、草を食べてる昆虫を食べる事で栄養を得ているということを説明してもらったよ。なるほど！
虫を観察することでその周りの環境、自然も知ることができる、虫の世界ってすごいね！
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