高圧蒸気を使いタービンを回して自家発電を行い，電気事業法に定める「ごみ焼却施設発電所」として，ごみの焼却で発生する廃熱を有効利用しています。
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蒸気タービン発電機 形式：衝動形背圧タービン発電機
回転数：毎分9889回転(rpm)
ボイラで発生した蒸気は，過熱器でさらに過熱され高圧蒸気だめから蒸気タービン発電機に供給され，発電しています。最大1570キロワット(6600ボルト)の発電をすることができます。一般家庭であれば，実に3500世帯分の電力を賄うことができる発電量を確保しています。
発電した電気は施設内の照明，冷・暖房，機械の動力として使用するとともに，余剰電力は電力会社へ送電し，売電しています。
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非常用ガスタービン発電機 停電時の保安用電源として非常用ガスタービン発電設備と無停電電源装置を設置しています。
形式：三相交流同期発電機
定格出力：500キロボルトアンペア(400キロワット)
使用燃料：灯油
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