『もりおかいきもの調査(春)』結果発表! 「もりおかいきもの調査(春)」集計結果 もりおかいきもの調査とは、市民のみなさまが調査員となり、市内に生息する生きものの報告をしていただく調査です。みなさまから2024年4月1日から5月31日までの間に投稿いただいた、春の調査の結果を発表します。投稿報告は環境保全施策策定のための基礎データとなります。 たくさんの投稿をいただき、ありがとうございました。 対象のいきもの ◎報告対象のいきものは次のとおりです。 種 名 : ツバメ特 徴・体長は約17cm(スズメよりやや大きい)。・背や翼、尾は黒っぽいが、光のあたり方により青く光って見えるのどは赤い。・尾は二又で細長い。子どもの尾は短い。・盛岡には4~5月頃に渡来。水田など土(泥)がある環境に生息。・人家の軒先などに泥と枯れ草で巣をつくる。 種 名 : ヒバリ特 徴・体長は約17cm(スズメよりやや大きい)。・茶色地に、黒褐色のまだら模様。頭には冠羽(長めの羽)があり、時々立てる。・3月頃から夏にかけて、草地、畑、河川敷などの草丈の低い開けた環境に生息。・草原などの上空で羽ばたきながらさえずる。・草地内の地面にお椀型の巣をつくる。 種 名 : カッコウ特 徴・体長は約35cm(ハトくらい)。・背面や翼は青灰色。腹に黒い横しま模様がある。・盛岡には5月頃に渡来。木がまばらに生えている開けた環境や林の脇等に生息。・見通しのよい木の先端や電線上でさえずる。 種 名 : フクジュソウ(フクジュソウ・ミチノクフクジュソウ)特 徴・草丈は開花初期は小さいが、約20cmまで成長。・葉には細かい切れ込みが多数ある。日が当たり暖まると明黄色の花が開く。・ミチノクフクジュソウは、萼片(花の一番外側)の長さが花弁の1/2程度と明らかに短く、フクジュソウと見分けるポイント。・フクジュソウは3~4月頃、ミチノクフクジュソウは4~5月頃に開花する。明るい落葉広葉樹林の中や林の脇等に生育。 種 名 : カタクリ特 徴・草丈は約10~15cm。・日が当たり暖まると桃紫色の花が下向きに開く。・葉は茶色や濃緑色のまだら模様がある。・4~5月頃に開花する。明るい落葉広葉樹林の中や林の脇等に生育。